2016年09月12日
こもれび音楽祭、高崎シテイーバンド他
こもれび音楽祭
東吾妻町坂上地区の活性化事業、第一回こもれび音楽祭が温川キャンプ場にて開催された。天候が心配されたが、雨に降られる事も無く華やかに開催された。殆どボランティアで出演した演奏家の方々、大いに楽しませてくれて感謝してます。
この様なイベントを開催するまでのご苦労を実行委員会の方々が背負って開かれた事が素晴らしいです。増しては、総合プロデュースをなさった井上英樹さんの苦労は並々ならぬものであった事と感じます。勿論地域の方々が一致協力してこそ成り立つものであるが、地域を活性化する事への情熱は素晴らしいです。出演者にギャラが払えない状態であるゆえ、各演奏者は投げ銭に頼ってのパフォーマンスをよぎなくされるわけです。観客も大いに共感して投げ銭をしてくれた。特に感心した事は、各演奏者たちが、各々東吾妻町の応援ソングを作り、それをCD化して格安で販売にまで漕ぎ着けた事は、何とも素晴らしい事である。特に中心となった井上英樹さんの曲に自ら詩を付けて、ご当地ソングを作り上げ、それをご当地出身の演歌歌手松岡ゆうじさんが歌い上げた事は正に起爆剤として大きな力となる事とおもった。その曲は、井上さんの代表曲と言っていい。松岡ゆうじさんにとっても貴重な持ち歌となった事も嬉しい事でしょう。美しくも、山里の限界地域から始まった小さな音楽会だが、この後、回を重ねる毎に大きくなる事を期待します。