› 自性寺焼あんなこと、こんなこと › 2020年05月14日

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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2020年05月14日

久しぶりの外出

久々に外の空気を吸いにドライブに出かけた。 まだコロナの自粛要請が解けない中なので、人気のない山中に行く。安中市内の山でも、知らない山が沢山ある。 上信高速道から眺める岩山に、いつも魅了されながら眺めていたが、今日は初めて通る山道を国道18号碓氷バイパスから、恩賀方面に入り、入山地域を訪れた。山奥深く入っても、斜面ながら農耕ができそうな地形には、立派に集落が存在しているのに感動する。その集落の背後に高岩がそびえる。なんと男性的な岩峰なのだろうと、しみじみ眺めた。  その道すがら、春山の味覚としていつも戴くコシアブラに似ている木の芽を見つけた。と言ってもその木を知らない私は、自信がないが、きっと間違いないだろうと摘んでみた!少しねばねばしていてやや赤みがある木の芽だ。妻は恐る恐る手に取り、口に入れ噛んでみた!「なんか変な味!」と言って吐き出した!ペットボトルのお茶で口を漱ぎ、ペっ…ペっ!と吐き出していた!暫らく山道を車で走りながら高岩を角度を変えてた眺めた。  道端のあちこちに先ほどの木の芽があり、それは漆の木の芽か?と自信が亡くなった。 そうだ!スマホがあった!音声入力で検索。コシアブラは似ているが木も違うし、色も緑鮮やかだ!「これは漆だよ!」と結論付けた!妻は「唇がなんとなく痒く腫れぼったい」と言い出した!気のせいかもしれないが、かぶれたか?  高岩を後にして、下仁田方面へ車を走らせる。「あ!サングラスを落としてしまった!」と妻がつぶやく!「いいや!諦める!」という妻。 初めて通る道だから、あちこちに感動的景色がある。 その一集落の道端に滔々と湧き出る水場があった!妻も私も手を洗い、口を漱いで毒気を流す。 ここは、下仁田の姫街道だ!碓氷峠と比較して、なだらかな坂道で、昔は女性が多く通った道のようだ。 下仁田の町を過ぎ、南牧村の道の駅で、南牧川を眺めながら、持参のおむすびと、ミニカップラーメンを食す。水の清い南牧川は、すでにアユが放流されているようで、ワイヤーにビニールのリボンが付いた、川鵜除けが幾筋も張ってあった。 川を眺めるたびに、アユ釣りの願望がよみがえってくる。 よぼよぼの足取りでは、アユ釣りも危なっかしい!  目指すは御荷鉾スーパー林道だ! 険しい山道だが、その為にクラウンからフォレスターに買い替えた訳だ。 昨日は高崎、33度のスカッ晴れであったのに、一転霧雨の曇天に、気分は浮かない。  四駆のフォレスターだから、悪路も気にならない! 所々道路の補修工事や清掃員が仕事をしていた。 いつもなら、上野村行きは新しく出来た、長いトンネルを通るのだが、細く険しい旧道から塩の沢峠に出た。 そこからスーパー林道に入り縦走。途中展望台との標識があったので、登ってみた。残念ながら、雲は途切れず、全く展望出来ない。 晴れていれば延々と広がる秩父山系から、八ヶ岳、南アルプスも見晴らせるであろうに! 仕方無くUターンして桧沢を下る。途中突然つつじの咲く山が目に飛び込んで来た。(写真)車を停めてカメラに収める。 道路と沢を挟んで向かい側の高い斜面に一軒の家があり、 急斜面で、猫の額ほどの畑を手入れしていた老人がおり、妻が「きれいですね!」と声を掛ける。100メートルは離れているであろう距離だから、少し声高に発した! 老人は鍬の柄を立て、顎を乗せて笑顔で頷いた。 おそらく山中の、この一軒家の老人が手入れした花園であろう。 今日は、山の上なら、きっとツツジが観られるだろうと思い、御荷鉾スーパー林道に向かった訳である。   


Posted by やきものばか at 23:10Comments(0)旅行記観光散歩山野草自然環境自然