› 自性寺焼あんなこと、こんなこと › 2018年10月27日

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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2018年10月27日

富岡製糸場出土陶器=自性寺焼

昨日、富岡製糸場に行ってきた。 現在、ブリューナ館に於いて、製糸場出土物展が開催されている。出土物の中に、陶器で韮塚の名前が入っている物が、数多く出て来ると言う。ほんの数点であるが、展示されていた。 この人は韮塚直次郎と言う、資材調達の請負人であった。長い間の工事に関する資材や、賄などに使われた物で色々な物が必要であったであろう。又、操業開始しての工女達の賄でも引き続き使われたであろう陶器類である。 実は、この名前の書かれている陶器は自性寺焼で焼かれた事が判明した。製糸場の展示では、自性寺焼の名前は記載されて居ないが、ごく最近1か月ほど前の事、安中の学習の森で12月1日~来年2月末まで開かれる、安中の焼き物展(主に自性寺焼に付いて)の準備の段階で、私の持っていた古自性寺焼の陶片にまさに韮の字が書かれており、県の埋蔵文化財調査員の目に留まり、そこで富岡製糸場の出土物と名前が一致した事が初めて判明した訳だ。その他展示されている陶器についても、自性寺焼に間違いないであろう。安中の焼き物展準備の中で、今迄解明されて居なかった数々の史実も判明した。大きな成果である。 是非、富岡製糸場の出土物展と合わせて、安中の焼き物展もご覧いただき、両者の関係を知って戴きたい。   


Posted by やきものばか at 23:01Comments(0)陶芸写真着物・絹観光伝統工芸品展文化自性寺焼歴史