2017年11月11日

紅葉狩り。南牧村から佐久臼田へ

 久しぶりの休日を楽しむ! 先月12日の朝、突然の腹痛と下痢、嘔吐が凄まじく、救急車で病院に運ばれ、8日間の軟禁状態となってしまった。高熱も出て、腎臓機能が低下、もしや悪い菌かと疑われ血液培養を行って検査したが、常在菌きり出てこないと言う。回復したので退院させてほしいと頼んで、19日に退院。即日穴窯の窯詰めを始めて、速攻で頑張り何とか予定の10月22日の火入れに間に合わせた。29日に焚き上がって、今月5日の窯出しとなった次第です。窯焚き最中にも注文の作品作りをしての多忙状態で、疲労は入院後3キロの体重減に増して昼夜無しの窯焚きで、ピークに達していた。いや精神的な疲労かな?  前置きが長くなってしまいましたが、と云う訳で本日休日を取りました。 紅葉シーズンとあって、その誘惑に勝てず、山に向かいました。  7日は上野村から十石峠へと回ろうかと思って向かったが、上野村に着いたら、十石峠方面は土砂崩れで通行止め!仕方なく、南牧村に戻って、田口峠方面へ車を走らせた。 星尾までは数度行った事があるがその先は初めてだった! 南牧村は奥が深いのに驚いた。星尾の先に幾つもの集落が有るのには驚いた。日本で有数の限界自治体と言われるのもうなずける。 紅葉は峠付近はすでに色褪せていたが、楓は素晴らしい色付きを誇って居た。 途中集落の馬坂(まさか)の北面の山腹は綺麗に石積みされた段畑に驚く!作物は一段に一条の作付けが精一杯であろう! 空き家が多いいが、佇まいは立派な家が多い。増して蔵迄あるではないか! その様な奥山でも養蚕が行われて居た様子が窺える。何処に桑を植えてあったのか不思議な地形だ。  さらに進むと景勝の渓谷や岩山が続く!道幅が狭いので車を止めたくても、場所が無い。 素晴らしい景勝地が目に入って車を止めようとしたら、熟年のカップルがレジャーシートを広げ昼食を摂って居た。 止む無く先に進む。 未だのぼり坂がかなり続くのに、「長野県に入りました!」、「ぐんまけんにはいりました」と数回繰り返しカーナビがアナウンス!?  完全に長野県に入ったら次第に空が広くなって、又集落が現れた。広川原と言う。そこでコンビニおにぎりに焼き鳥、あんまんを頬ばる。綺麗な景色を眺めながらのコンビニおにぎりも美味しいものだ!此処に、長野県指定の自然遺産「広川原洞穴群」がある。徒歩15分とあったので行って見る事にした。老体では15分は無理であった。チャートの断層面の出来た、言わば洞穴だ。途中、獣の大きな糞の塊があった! 驚くほどの洞穴では無かったが、足の鍛錬に役立ったか?  田口峠はまだ距離が有り、暫らく九十九折の坂道を上ると漸く眼下に南牧地区や奥多野山脈、秩父山脈が遙かに見えて、素晴らしい景色に心を洗われる。  そこを過ぎれば、なだらかな坂を下り臼田の街に出る。 臼田と言えば、五稜郭で有名な龍岡城址が有る。過去2度行っているが、今回も尋ねた。五稜郭は本丸跡で、今は小学校が建っている。 この城郭はしっかりとした保存がして在り、一見に値する。 楓の古木が見事な色合いで、これぞ紅葉と言うに相応しい! 駐車場には、珍しくスズメの群れが木々にとまっていた。 現在スズメがめっきりと減って、1980年代に比べて、5分の1の生息数だとの事。我が家でも余りにもスズメが居なくなったので、少々寂しい。さあ、明日から怒涛の11月だ!   


Posted by やきものばか at 00:02Comments(0)旅行記城跡公園観光紅葉歴史

2016年09月30日

塩沢湖、ペイネ美術館

陶朋会展も盛会裏に終え、27日は久々に晴れの1日となった。 久しく休みを取ってないので、午前中から家を出て、軽井沢に向かった。ほんの数時間をのんびりしようと、塩沢湖に車を止めて、湖畔と3つある美術館を観る事にした。平日とあってか人影もまばらで、ウエディングドレスを身に付けたモデルが数人。カタログの写真撮影だろう!話し声を聴いて居たら中国人だった。中国人が軽井沢で結婚式を挙げるのだろうか!ここで一番の目的はペイネ美術館である。美術館と言うイメージから立派な建物かと思いきや!古い木造の、嘗ては、建築家アントニン・レーモンドの夏用のアトリエだったとの事。館内は当然狭い部屋が幾つもに分かれており、そこに絵が飾ってある。ペイネの絵はいつも何気なく見ているほのぼのとした絵だ。実に観るものを楽しくさせてくれる!幸せな気分にしてくれる!心を穏やかにしてくれて、争い事など無縁な世界に思わせてくれる親しみやすい絵だ。絵と言うよりイラストといってよい。詩も書き添えられて、実にピュアな人柄をにじませている。 前日妻と、ちょっと言い合って嫌な思いが残って居たが、そんなもやつきは何処へ行ったやら?実に穏やかな自分になって居た。誰にでも書けそうなタッチの絵だが、心が無くては描けない発想だ! この美術館だけで充分満たされた。湖畔を散策しながら他の美術館やフィールドアスレチック広場、アーチェリー等ちょっと楽しめる場所が有り、初めてアーチェリーに挑戦してみた。矢を20本ずつ借りて、妻と対戦!私の的中率は高く、外れた矢は5本だったが、妻は当ったのがたったの1本。妻も腕力が有るのだが、運動能力は全く貧しい限りだ!次に良い絵に出会えたのが、旧朝吹山荘「睡鳩荘」で、フランス文学者の朝吹登水子が別荘として使用して居た建物を移築し美術館として使用している。現在「あらきゆみ」COSMOSの世界と言う絵画展を開催して居た。とても幻想的なコスモスを画面3分の2くらいにちりばめた素敵な絵であった。その弟子と言う26歳の男性の描いた同種の絵はもっと素晴らしかった!若くして師を超える様な作品を描けると言う事は、やはり才能だろうか!小さな人工の農業用溜池だが、沢山の水鳥、大きな鯉、木々には小鳥たちが集まって居る、ユートピア。すでに楓の紅葉が始まって居た。   


Posted by やきものばか at 22:27Comments(0)写真展覧会公園文化散歩絵画紅葉自然環境避暑